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第18部 新たなサービス |
第53章 ディジタルアクセスの距離制限
1999年3月17日、ディジタルアクセスの距離制限撤廃が発表された。これまでディジタルアクセスは30kmまでの距離に限られていたが、これからは県内に限って、何キロでもディジタルアクセスが利用できるようになる。なお、県境を越える場合は、すでにサービス提供中のディジタルリーチが利用できる。
ここで気になるのが、30kmを越えるディジタルアクセスで、相互接続が利用できるかどうかだ。私の住む三重県の上野MAからは、県内に30km以内のところがなく、ODNエコノミー2やDIONスタンダード2を利用することができなかったからである。
翌日、早速メールで問い合わせたところ、その日のうちに「相互接続にも利用できる」という明快な返事と、料金表をもらうことができた。まだ認可申請の段階であるが、おそらく、4月からサービスを開始するのであろう。
ディジタルアクセスとHSDの月額料金
回線距離 |
~15km |
~30km |
~40km |
~50km |
DA64 |
28,000円 |
42,000円 |
44,000円 |
45,000円 |
DA64(相互接続用) |
19,000円 |
27,000円 |
28,500円 |
30,000円 |
HSD |
77,000円 |
113,000円 |
129,000円 |
132,000円 |
HSD(相互接続用) |
54,000円 |
67,000円 |
68,000円 |
70,000円 |
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第54章 NEWEBアクセス2
4月1日から、KDDも日本テレコムのODNエコノミー2、DDI(第二電電)のDIONスタンダード2と同様の常時接続サービス「NEWEBアクセス2」を開始することになった。NEWEBアクセス2も第1種事業者の提供するサービスなので、ディジタルアクセスも安価な相互接続用の料金で利用できる。
驚いたことに、このNEWEBアクセス2の月額の接続料金は、ODNエコノミー2やDIONスタンダード2よりも3000円安い、1万2000円である。これで、KDDのPOI(相互接続点)から15kmまでなら64kb/sで3万1000円と、破格の値段で常時接続ができる。これで、キャリア3社のディジタルアクセス対応サービスが出そろったことになる。
ディジタルアクセスの距離制限が撤廃されたことであるが、やはり県外により近いPOIがあればそちらを利用したい。そこでKDDに、県境を越えての接続は利用できるかどうか、ダメもとでメールで聞いてみた。ところが、なかなか返事が届かない。最初のメールを出してから18日目、3通目のメールでようやく、「NTTとの相互接続の取り決めにより、県境を越えての接続はできない。」との返事が届いた。予想していたとおりの返答であったが、あまりにも返事が遅すぎたので、サポート体制に不安を持たざるを得ない。
NEWEBアクセス2
回線速度 |
64k(DA64) |
回線距離 |
~15km |
~30km |
月額料金 |
12,000円 |
専用回線料金 |
19,000円 |
27,000円 |
月額費用合計 |
31,000円 |
39,000円 |
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第55章 全国どこでも常時接続
1999年4月、ディジタルアクセスの距離制限が撤廃されたことで、ついに、全国どこでも安価なインターネットの常時接続ができるようになった。大変めでたいことである。
私の住む三重県の上野MAからも、35kmの距離の津POIに接続して、ODNエコノミー2、DIONスタンダード2、NEWEBアクセス2がいつでも利用できるようになった。そこで、OCNエコノミーの開通日もなかなか決まらないこともあり、一番安価なNEWEBアクセス2で料金を計算してみたところ、64kb/sで月額4万0500円になった。
OCNエコノミーのサービス開始のめどが全く立っていなければ、すぐにでもこの3サービスのいずれかに申し込むのであるが、6月には128kb/sで月額3万8000円のOCNエコノミーが利用できるようになる。速度面と料金面の両方でOCNエコノミーの方が勝っているので、開通まであと2~3ヶ月待つことにした。
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